環びわ湖大学連携単位互換制度について
1.環びわ湖大学連携単位互換制度とは
単位互換制度とは、他大学との協定に基づき、他大学の科目を履修し、それを所属大学の単位として修得できる制度です。
平成17年3月30日、本学を含む滋賀県内にキャンパスを置く12大学との間で「単位互換に関する包括協定書」が締結され、各大学で開講される一部の科目について履修が可能となりました。それぞれが滋賀県特有の内容をテーマにした科目や各大学の特徴的な科目ですので、大いに活用してください。現在は13大学間で締結しています。
なお、この制度以外に滋賀大学との個別協定による単位互換制度も行っており、環びわ湖大学連携には滋賀大学も入っていますが、科目の重複がないようになっています。
2.単位互換対象となる科目
開講科目一覧およびシラバスはこちら(環びわ湖大学コンソーシアムホームページへ)です。
教務課で募集ガイドの閲覧も可能です。
3.修得した単位の取扱い
原則として開講されるそのままの科目名称、単位数、成績評価で単位修得することになり、「他学部他学科相当科目」として他学部他学科の単位と合算し、各学科?専攻で定められた単位数を限度に卒業要件単位に算入されます。
※本学の科目に読み替えを希望する場合は、成績通知書送付後3週間以内に教務グループまで申し出て下さい。
4.履修申請手続き
(1)申請資格、制限
学部に所属する学生全員に申請する資格があります。(大学院生は対象になりません。)なお、科目によっては履修条件が付されている場合があり、その条件を満たしている者に限ります。また、年間に履修できる単位数は16単位以内、修得できる単位数は通算30単位以内です。
(2)出願票の提出
履修希望する人は、出願票を教務課に提出してください。(出願票の様式は教務課で配布します。また、Webポータルのお知らせにも掲載します。)
出願票の提出期間は前期の始まる前にお知らせします。前期科目と後期科目を同時に申請することになります。
※1度提出した履修願を自ら変更したり、取り下げたりすることはできませんので注意してください。
(3)選考
希望者が募集定員を超えた場合は、提出先大学で選考が行われます。本学の提出段階で定員を超えたときは、本学で抽選を行ったうえで提出先大学に履修願を提出します。受講決定は4月下旬となりますので、それまでは仮受講となります。
5.授業
他大学で授業を受ける際には、本学の学生証と受入許可書(発行された場合)を携行してください。また、他大学の規則には必ず従ってください。
休講等の連絡事項は、事前に把握している場合は本学においても掲示しますが、原則として他大学の掲示板を必ず確認してください。
6.試験
他大学の規則が定めるところにより実施されます。試験の方法、日程等については、他大学の指示に従ってください。定めによる以外の追試験?再試験は実施されません。
本学と他大学の試験日時が重複した場合は、他大学の試験に出席し、本学の試験については追試験の手続きをとるようにしてください。
7.成績通知
通常(本学開講科目)の成績通知書上に記載して送付します。他大学から直接本人へは通知されません。成績証明書の発行もありません。
8.施設の利用
図書館等、施設の利用については、他大学事務局にお問い合わせください。
~他大学開講科目の履修願を提出する前に~
?移動時間を考慮に入れ、無理のない履修計画を立ててください。また、他大学の授業時間は本学とは異なります。明らかに受講が困難な科目は履修を認めません。
?履修許可後に受講を放棄することがないようにしてください。単位互換制度は大学間の信頼で成り立っていますので、相手大学に対し失礼があってはなりません。講義概要を熟読し、本当に履修したい科目なのか今一度確認してください。